御在所岳【灼熱の急登】
今日は御在所岳に行ってきました。

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過去の御在所岳の記事
「いや~、本当に暑かった!!(ヾ; ̄▽ ̄)ヾ」
当初は「入道ヶ岳」か「雨乞岳」に行こうと思ってました。
今回は秘密兵器も購入。

「ヤマビルファイター!!!」
「ヤマビル怖いぃ・・・(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル」
で、鈴鹿山脈の中でもヤマビルの被害の多い山を選択したのですが、ヘタレなやまびこは、寸前で御在所岳に変更しました(笑)
「やっぱし、こえ~んだもん( ̄^ ̄)v」
今日は、【中道登山道駐車場~一の谷新道~御在所岳頂上~中道登山道~中道登山道駐車場】のコースを選択。
しかも昨晩飲みすぎて、家を出たのが7時過ぎ。暑いのは覚悟の上でした。
中道登山道駐車場到着(9:05)

予想通りすでに一杯でした。近くの駐禁の札のない路肩に駐車。中登山道入口を目指して舗装路をトボトボ歩きます。
スタート地点。中登山道入口(9:08)

立札があります
(1)体調は良好ですか?
ちょっと昨晩飲みすぎたので頭が痛いです
(2)家族にも知らせてありますか?
寸前で目的地変更してきちゃいました(笑)
(3)山登りの基本を守ってますか?
たぶんOKです
(4)山のグループは集まりましたか?
ソロです
(5)足回りは確かですか?
食料2日分、水3リットル積んでます
(6)年少者は大丈夫ですか?
ソロなのでいません
(7)入山届記入しましたか?
オーケーです、隊長
さて、出発です。中登山道ではなく、隣の橋を渡り一の谷新道入口を目指します。
石の階段を上がると山小屋に到着します。

山小屋の手前を奥に進むと、「本谷ルート」の入口。建物の裏側に回ったところに「一の谷新道」の入口があります。
「本谷ルート」は滑落者が出たり、道迷いが頻繁に起こる危険な「上級者ルート」
「一の谷新道」は延々と急登の続くどえむな「中級者ルート」

もう中級者ルートをいってもいいかしら・・・・ってことで今回は一の谷新道を進むことにしました。
しかし、このくそ暑い日にどえむなルートを行くことがどれだけ辛いかあまり考えませんでした( ̄ヘ ̄)
で、登山道に入るなり、急登が続きます。

少し進むと、キノコ岩

やばくない?このディテールヽ( ´ー)ノフッ
登山道は荒れています。花崗岩の登山道はザレて、浸食がはげしく、樹の根がむき出しになって、1メートル近くの段差が結構あります。途中で、ストックをしまって、木をつかみながら登っていきます。
中登山道とか、裏登山道みたいなメジャーなコースは整備がしっかりされてるけどこのルートは、浸食がはげしく荒れて体力を消費します。

ほとんど森の中で、景観はありません。
しかし、、、、、、
「あち~!!!(T^T)モウイヤ」
帽子から汗がしたたり落ちるような状態。
ずっと森の中なので、直射日光はないが、あまりの急登に水分を大量に消費します。
見晴台到着(10:21)
看板のところは見晴らしはないが、ルートから外れて少し奥に進んだところに景観があります。
御在所のシンボルの白い鉄塔とロープウェイが見えます。

ここからも、急登急登急登。

恵比寿岩到着(10:57)

どこが恵比寿岩?周りを見渡しても恵比寿様らしい面影は見当たりません・・・・・
「しかし・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・」

「どこまでつづくんだ~?この急登ヽ(`Д´) ビシッ」
せめて暑くなければもうちょっと楽だったかもしれません(笑)
湿度が高くてガスってる状態。最後の500mがまた超しんどい。

最後の坂を登ると、レストランアゼリアに横に出ます。
舗装路を歩いて、カモシカ駅を越え、またスキー場を上がります。

直射日光暑い。夏だな。
御在所岳頂上到着(11:34)

頂上脇の日陰で、ごはん。今日はカップラーメンとおにぎりにしました。

カップラーメンのお湯も含めて、2リットルちょっと消費してました。やっぱり暑いので、水の消費が多い。
11:57下山開始。念のためレストランアゼリアの前の自販機でペットボトル一本購入。

中道登山道を降ります。富士見岩に行って、その脇から下山していきます。
一の谷新道ほどではないけど、急な登山道を降りていきます。

やっぱり中登山道は景色がいいね。その分日差しがきついです。
ザレた花崗岩の真っ白な登山道は照り返しがとても暑いです。

8合目鎖場、6合目キレットもすいすい進みます。暑いし(笑)

地蔵岩、おばれ岩も横目に、暑いのでサクサク進みます。

「日差しが痛い~!!暑すぎ(๑°Д°)アチー」
3合目裏道分岐。

ここかー、裏道から戻るのは、この看板まで戻ってこなくちゃいけなかったんだな。
中道登山道入口到着(13:22)
やっぱり、御在所岳は「中道登山道~裏道登山道」のルートがいろいろ楽しめていいですね。
「一の谷新道」は本当に急登のつづくどえむなルートなので、体を鍛えたいとかいじめたい人はどうぞ(笑)
でも下りで使わないほうがいいと思います。
帰りは「阿下喜温泉」に入って帰りました。
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標高差 662m
登り 中登山道入口~一の谷新道~御在所岳頂上 2時間26分
下り 御在所岳頂上~中道登山道~中道登山道入口 1時間25分
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過去の御在所岳の記事
「いや~、本当に暑かった!!(ヾ; ̄▽ ̄)ヾ」
当初は「入道ヶ岳」か「雨乞岳」に行こうと思ってました。
今回は秘密兵器も購入。

「ヤマビルファイター!!!」
「ヤマビル怖いぃ・・・(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル」
で、鈴鹿山脈の中でもヤマビルの被害の多い山を選択したのですが、ヘタレなやまびこは、寸前で御在所岳に変更しました(笑)
「やっぱし、こえ~んだもん( ̄^ ̄)v」
今日は、【中道登山道駐車場~一の谷新道~御在所岳頂上~中道登山道~中道登山道駐車場】のコースを選択。
しかも昨晩飲みすぎて、家を出たのが7時過ぎ。暑いのは覚悟の上でした。
中道登山道駐車場到着(9:05)

予想通りすでに一杯でした。近くの駐禁の札のない路肩に駐車。中登山道入口を目指して舗装路をトボトボ歩きます。
スタート地点。中登山道入口(9:08)


立札があります
(1)体調は良好ですか?
ちょっと昨晩飲みすぎたので頭が痛いです
(2)家族にも知らせてありますか?
寸前で目的地変更してきちゃいました(笑)
(3)山登りの基本を守ってますか?
たぶんOKです
(4)山のグループは集まりましたか?
ソロです
(5)足回りは確かですか?
食料2日分、水3リットル積んでます
(6)年少者は大丈夫ですか?
ソロなのでいません
(7)入山届記入しましたか?
オーケーです、隊長
さて、出発です。中登山道ではなく、隣の橋を渡り一の谷新道入口を目指します。
石の階段を上がると山小屋に到着します。


山小屋の手前を奥に進むと、「本谷ルート」の入口。建物の裏側に回ったところに「一の谷新道」の入口があります。
「本谷ルート」は滑落者が出たり、道迷いが頻繁に起こる危険な「上級者ルート」
「一の谷新道」は延々と急登の続くどえむな「中級者ルート」


もう中級者ルートをいってもいいかしら・・・・ってことで今回は一の谷新道を進むことにしました。
しかし、このくそ暑い日にどえむなルートを行くことがどれだけ辛いかあまり考えませんでした( ̄ヘ ̄)
で、登山道に入るなり、急登が続きます。


少し進むと、キノコ岩


やばくない?このディテールヽ( ´ー)ノフッ
登山道は荒れています。花崗岩の登山道はザレて、浸食がはげしく、樹の根がむき出しになって、1メートル近くの段差が結構あります。途中で、ストックをしまって、木をつかみながら登っていきます。
中登山道とか、裏登山道みたいなメジャーなコースは整備がしっかりされてるけどこのルートは、浸食がはげしく荒れて体力を消費します。


ほとんど森の中で、景観はありません。
しかし、、、、、、
「あち~!!!(T^T)モウイヤ」
帽子から汗がしたたり落ちるような状態。
ずっと森の中なので、直射日光はないが、あまりの急登に水分を大量に消費します。
見晴台到着(10:21)
看板のところは見晴らしはないが、ルートから外れて少し奥に進んだところに景観があります。
御在所のシンボルの白い鉄塔とロープウェイが見えます。


ここからも、急登急登急登。


恵比寿岩到着(10:57)

どこが恵比寿岩?周りを見渡しても恵比寿様らしい面影は見当たりません・・・・・
「しかし・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・」

「どこまでつづくんだ~?この急登ヽ(`Д´) ビシッ」
せめて暑くなければもうちょっと楽だったかもしれません(笑)
湿度が高くてガスってる状態。最後の500mがまた超しんどい。


最後の坂を登ると、レストランアゼリアに横に出ます。
舗装路を歩いて、カモシカ駅を越え、またスキー場を上がります。


直射日光暑い。夏だな。
御在所岳頂上到着(11:34)


頂上脇の日陰で、ごはん。今日はカップラーメンとおにぎりにしました。

カップラーメンのお湯も含めて、2リットルちょっと消費してました。やっぱり暑いので、水の消費が多い。
11:57下山開始。念のためレストランアゼリアの前の自販機でペットボトル一本購入。


中道登山道を降ります。富士見岩に行って、その脇から下山していきます。
一の谷新道ほどではないけど、急な登山道を降りていきます。


やっぱり中登山道は景色がいいね。その分日差しがきついです。
ザレた花崗岩の真っ白な登山道は照り返しがとても暑いです。


8合目鎖場、6合目キレットもすいすい進みます。暑いし(笑)


地蔵岩、おばれ岩も横目に、暑いのでサクサク進みます。


「日差しが痛い~!!暑すぎ(๑°Д°)アチー」
3合目裏道分岐。


ここかー、裏道から戻るのは、この看板まで戻ってこなくちゃいけなかったんだな。
中道登山道入口到着(13:22)
やっぱり、御在所岳は「中道登山道~裏道登山道」のルートがいろいろ楽しめていいですね。
「一の谷新道」は本当に急登のつづくどえむなルートなので、体を鍛えたいとかいじめたい人はどうぞ(笑)
でも下りで使わないほうがいいと思います。
帰りは「阿下喜温泉」に入って帰りました。
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標高差 662m
登り 中登山道入口~一の谷新道~御在所岳頂上 2時間26分
下り 御在所岳頂上~中道登山道~中道登山道入口 1時間25分
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コメント
No title
暑い最中、どMコースお疲れ様でした!!
本来素晴らしきコースのはずが、照り返しの強い時期は地獄だと思います。
それにしても、やまびこさんはヤマビルがトラウマのようですね!私はヤマダニ・マダニがトラウマなんですが・・
ヤマビルファイターはよく効くのですか?私もそろそろ警戒しなくては!!
2015-08-09 12:51 居酒屋与太郎 URL 編集
Re: No title
> 本来素晴らしきコースのはずが、照り返しの強い時期は地獄だと思います。
一の谷新道はずっと森の中なので照り返しは気にならなったけど、帰りの中登山道は辛かったです。
また花崗岩の白い登山道は照り返しがきつかったです(笑)
> それにしても、やまびこさんはヤマビルがトラウマのようですね!私はヤマダニ・マダニがトラウマなんですが・・
ヤマダニとかマダニは、藪漕ぎしたりとか、登山道が草で覆われてない限りそうそうやられませんが、ヤマビルは登山道の葉っぱの下で踊ってます。またあの軟体動物チックな恰好がゆるせません(笑)
> ヤマビルファイターはよく効くのですか?私もそろそろ警戒しなくては!!
買ったんですけど、怖いので結局ヤマビルがいる山に行ってませんので効くのでしょうか。効くのを確かめるために当初は「入道ヶ岳」を選択したのですが・・・(笑)
2015-08-09 15:41 やまびこ URL 編集
No title
このクソ暑い中、御在所「ですか、ご苦労様です。
こちらは涼しい滝巡りのハズでしたが、低山はどこへ行ってもダメで、やっぱり3000級の山でしょう。
空木岳はなかなか行けません。糸瀬山のササダニにはまいりました。股座に居りました。
2015-08-09 17:34 みのろーにん URL 編集
No title
この猛暑の中、御在所岳に登られたのですか(驚)
一ノ谷新道、キビシそうですねー。
地図を見ていると途中に大黒岩というのがあるらしいですが・・・。
いえ、もう一度、一ノ谷新道を登って・・・などとは言いませんよ(笑)
いやいや、今秋に初めて御在所岳に登ろうとしているワタシには貴重なレポありがとうございます!
でも、このコースは・・・遠慮するかもしれません(汗)^^
2015-08-09 22:59 としパパ URL 編集
Re: No title
> こちらは涼しい滝巡りのハズでしたが、低山はどこへ行ってもダメで、やっぱり3000級の山でしょう。
頂上でも、暑さが半端なかったです(笑)やっぱり3,000m級ですね。涼みに行こうと思うと(^-^)
> 空木岳はなかなか行けません。糸瀬山のササダニにはまいりました。股座に居りました。
マダニは山ビルと違って病原菌を持ってるみたいですね。気を付けなければいけません(^-^;)
2015-08-10 06:03 やまびこ URL 編集
Re: No title
> この猛暑の中、御在所岳に登られたのですか(驚)
また、スタートが遅かったので、めちゃくちゃ暑かったです(笑)
> 一ノ谷新道、キビシそうですねー。
> 地図を見ていると途中に大黒岩というのがあるらしいですが・・・。
破線ルートといっても、結構簡単に行けるみたいですが、あまりの暑さに遠慮しました(笑)
大黒岩は登山道からもよく見えます。一度行ってはみたいと思っているのですが(^-^;
> いえ、もう一度、一ノ谷新道を登って・・・などとは言いませんよ(笑)
いやいや、今度は他のルートで行って、頂上から一の谷新道を戻ります(笑)
> いやいや、今秋に初めて御在所岳に登ろうとしているワタシには貴重なレポありがとうございます!
> でも、このコースは・・・遠慮するかもしれません(汗)^^
やっぱり景色がいいのは中登山道だと思います。中・裏で行くと御在所岳の魅力がよくわかると思います。
もし鈴鹿に初めて行かれるのなら、道迷いにはお気を付けください(^-^)
2015-08-10 06:14 やまびこ URL 編集
No title
御在所岳お疲れ様でした。
やまびこさんがこんなにどえむとは・・・うすうすは知ってました(笑)
登山前の一人点呼確認や、平地での高山病(二日酔い)も他人事とは思えず、どえむぶりに彩りを添えていますね。
それにしてもそちらのお山は、鎖場とか崖のぼりとか、キレットとかけっこう危険なところが多く、かつ皆さんフツーに登ってますよね。
福井の山に登っていると、あまりそういう場所が無いので(私が避けてるだけかも)いつも感心してレポ拝見しています。普段からこういう場所に慣れていれば、北アルプスの難キレットや鎖場梯子場もイケちゃいそうですね。
ツギのどえむレポも楽しみにいたしております。
2015-08-13 08:21 ツギロウ URL 編集
Re: No title
> やまびこさんがこんなにどえむとは・・・うすうすは知ってました(笑)
いえいえ、ヘタレなので今回も登りながら、もう2度とくるもんかと思ってました(笑)
> 登山前の一人点呼確認や、平地での高山病(二日酔い)も他人事とは思えず、どえむぶりに彩りを添えていますね。
体調は良くなかったですけど、来たくなるんですよね、山に。もう病気です。
> それにしてもそちらのお山は、鎖場とか崖のぼりとか、キレットとかけっこう危険なところが多く、かつ皆さんフツーに登ってますよね。
> 福井の山に登っていると、あまりそういう場所が無いので(私が避けてるだけかも)いつも感心してレポ拝見しています。普段からこういう場所に慣れていれば、北アルプスの難キレットや鎖場梯子場もイケちゃいそうですね。
鈴鹿山脈の中でも、御在所岳と鎌ヶ岳は特別で、花崗岩の山ではゴツゴツした岩登りも楽しめますのでいいですよ。
一度行くと、この危険な魅力も「快感」に変わることに気づいてくれると思います。
2015-08-13 18:18 やまびこ URL 編集